ワーキングホリデー アイルランド

アイルランド=テロ 大きな間違いです!/ワーキングホリデーで アイルランドを満喫/ワーキングホリデーにぜひ行きたい! どうすればいい?/


アイルランド=テロ 大きな間違いです!

 アイルランドと聞いてテロを思い浮かべた方はいませんか? イギリスの隣にある島国・アイルランドは「アイルランド共和国」と、イギリス領となる「北アイルランド」に分かれています。テロが問題になっていたのは北アイルランド。それも今では昔の話になり、現在テロの心配はなくなっています。
 ケルト文化が息づく長い歴史と、壮大な自然を目当てに、両国とも観光や留学に多くの人が訪れています。アイルランド人は人懐っこい性格で音楽が大好き。ポピュラー音楽として世界中で聞かれているエンヤやU2、ウエストライフなどは、アイルランド出身です。 
 また、名物料理はアイリッシュ・シチューと呼ばれるラム肉を煮込んだ本格的なシチュー。食べ物はジャガイモをメインにした料理が多いようです。

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ワーキングホリデーで アイルランドを満喫

 独特の歴史や文化に引かれて、日本からも毎年多くの人がアイルランドに訪れています。旅行、留学、ホームステイなど目的はさまざまですが、その中のひとつに「ワーキングホリデー(ワーホリ)」があります。
 ワーキングホリデーとは、海外で働いて生活費を補いながら、最長で1年間その土地で休暇を楽しむ特別な制度。旅行や留学とは異なり、滞在中は別の土地への旅行や語学力のレベルアップなど、自由に過ごせます。仕事をしながら現地の人と触れ合えるので、文化や言語を直に体験できるのが最大の魅力。
 ワーキングホリデー制度を利用できる国は決まっていて、現在わが国ではオーストラリアやフランス、イギリスなど9カ国へのワーキングホリデーが可能。ちなみにアイルランドに利用できるようになったのは2007年1月からと、最近のことです。また、この制度には年齢制限があり、18〜30歳まで(アイルランドは18〜25歳まで)となっているのでご注意を。
ワーキングホリデーにぜひ行きたい! どうすればいい?

 ワーキングホリデーに行きたいと思ったら、まずは情報を集めることが大事。インターネットで検索すれば、ワーキングホリデーに関する詳しいサイトがヒットします。また、実際にアイルランドへ留学・旅行した人の体験談が載ったサイトも参考になるでしょう。情報を集めてじっくり検討したら、具体的な計画を立て、出発の準備に移ります。
 海外に行くのですから、出発までにすることはたくさんあります。ワーキングホリデービザ、パスポートの申請、旅行保険、航空券の手配、住民票や年金、税金の手続きなど、お金や電子辞書、デジカメなどの準備も必要です。
 働きながら、自分の好きなことができるワーキングホリデー。しかも、アイルランドにワーキングホリデーに行けるのは一生に一度、人生の中で限られた時間だけ。異国の地で何を学び、何を得るかはあなた次第です。

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